研究課題
挑戦的萌芽研究
薬剤効果をプロモーターレベルのトランスクリプトームでとらえ、単剤の効果や併用をプロモーター活性プロファイルの相加、相乗、拮抗で説明できるかを検証した。MCF7細胞を用いGefitinibのEGFR阻害効果プロファイルを、影響する下流のシグナル伝達系阻害剤であるU0126、ワルトマニンのプロファイルで記述することに成功した。一方、単剤プロファイルから併用効果を予測することは現状では困難であることが分かった。本研究成果から、薬剤効果をプロモーターレベルで解析する基盤を、ほぼ確立した。
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