研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、沖縄で得られたピロリ菌からDNAを抽出し、病原性遺伝子(cagAおよびvacA)のタイピングおよび7つの遺伝子によるタイピングを行なった。その結果、沖縄において胃癌の発症が少ないのは、病原性の弱い菌(欧米型cagA遺伝子を持つ菌やcagA陰性菌、s2m2タイプのvacA遺伝子)の割合が多いことに起因する可能性が示唆された。これらの菌の起源は、いわゆる欧米菌とは異なり、独自に進化してきたものと推測された。
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http://www.med.oita-u.ac.jp/phealth2/index.html