研究課題
挑戦的萌芽研究
これまでのところ、チンパンジーにおける生活習慣病を示唆する所見は得られなかった。ただし、10 歳から推定 40 歳が対象であり、まだ飼育下チンパンジーに非常に高齢な個体がいないためである可能性がある。病理学的には、一頭のみ大動脈粥状硬化症を認めたものがあったが、梅毒性大動脈中膜炎の所見であり、条件が整えば動脈硬化性変化が出現することが示唆された。群れの観察からは、加齢により身体機能が低下し、群れ内での社会的役割が変化することが示唆された。
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