研究課題
挑戦的萌芽研究
IgA腎症と膜性腎症は免疫複合体の形成などに深く関わっていると考えられているが、その抗原についてはまだ不明な点が多い状況である。本研究はIgA腎症・膜性腎症の症例の10μm厚さの切片を特別な前処理を行った後、レーザーマイクロダイセックション(LMD)を用いて、切片から糸球体を切り出した。当研究室で開発したOn-siteプロテオミクス法で解析し、バイオインフォマテクス解析や疾患パスウェ解析に介して、正常糸球体検体と発現差異のあるタンパク質群はIgA・膜性腎症の発生機序への関わりを探求することを試みした。
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