研究課題
挑戦的萌芽研究
小脳プルキンエ細胞が選択的に脱落する脊髄小脳変性症に対する再生治療法を確立することが本研究の目的である。まず、我々が世界で先駆けて報告した手法で、マウスES細胞より小脳プルキンエ細胞を分化誘導した。誘導された小脳プルキンエ細胞は、シナプスを形成し電気生理学的にも活性を持ち、成熟した機能する神経細胞であることが確認できた。また、脊髄小脳変性症モデルマウスに同細胞を移植したところ、プルキンエ細胞の形態を保ったまま生存していることが確認された。
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http://www.tmd.ac.jp/med/nuro/study.html#5