研究課題
挑戦的萌芽研究
言語優位側縁上回近傍の腫瘍症例で、術前の機能的MRI、PETで言語機能野を、DTI tractographyで上縦束を同定した。覚醒下手術にて、Cortico-cortical evokedpotentialを隣接・遠隔皮質から記録し、皮質間ネットワーク診断を行った。術後にも繰り返して、脳機能の評価・変化を比較・検討した。DTI tractography上で上縦束が途絶した症例では伝導性失語を生じ、縁上回近傍の上縦束の障害症状であると示唆された。
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