研究課題
挑戦的萌芽研究
歯肉上皮細胞における癌抑制遺伝子p53の発現、およびP53のユビキチン依存性分解に関わるE3ユビキチンリガーゼであるMDM2の消長に及ぼすPorphyromonasgingivalis感染の影響を検討したところ、P53の減少に先立ち、MDM2の発現量増加とリン酸化が認められた。また、感染細胞において解糖系代謝経路の亢進がみられことから、同菌の感染によってMDM2が活性化し、p53分解が亢進することで、解糖系の賦活化が引きおこされていることが示唆された。
すべて 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (20件) 備考 (1件)
BMC Gastroenterol
巻: 12 ページ: 16
Periodontol 2000
巻: 54 ページ: 136-59
Periodontology 2000
巻: 52 ページ: 38-52
Journal of Periodontology
巻: 81 ページ: 1564-1571
http://web.dent.osaka-u.ac.jp/-prevent/research04.html