研究課題
挑戦的萌芽研究
病児病後児保育は親に対する相談や教育的機能を持ち、病児に対する親の対処能力を高める役割を担っていた。また、小児のQOL、特にひとり親の小児のQOLにおいて有益であった。離島居住の核家族は、救急受診できないために早めの受診を心がけており、小児救急電話相談を利用していた。保護者は救急搬送時にヘリコプターや船が救急機器を備えていないことへの不満や不安が強かった。本研究結果は、医療機器を配備した救急搬送法の完備と、救急受診に関連したケアの重要性を示唆する。
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