研究課題
本研究は助産教育における分娩介助技術到達度の可視的評価方法を開発することを目的としている。本研究においては平成22年度は分娩介助技術の動作および手掌の圧分布測定のため適切な測定機器の選定に時間を要した。圧測定についてはニッタ社製の圧分布測定器に決定した。動作分析には、当初予定していた三次元動作解析装置ではなく、デジタルビデオで録画した一連の動作をデジタル画像分析ソフトで分析する方法が適切であることが明らかとなった。平成22年度の繰越分では、測定機器の調整までを行った。