研究課題/領域番号 |
22659422
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
川原 礼子 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 名誉教授 (40272075)
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研究分担者 |
齋藤 美華 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (20305345)
大槻 久美 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 助手 (80546341)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | 訪問看護 / 医行為 / 認識 / キュア / ケア / 排泄コントロール / 症状コントロール / 看取り |
研究概要 |
平成24年度の研究については、訪問看護師の医行為の臨床判断に関する妥当性を検討するために、「自分の判断で実施した」、あるいは「実施した方がいいのではないかと医師に相談した」場面と判断根拠についてA市の訪問看護ステーション看護師にインタビューし、事例の場面の詳細について調査し、かつ、その事例の主治医に判断・実施の妥当性についてインタビューし、さらに研究を発展させた。 これまで9例の事例の提供があったが、日々、生活をみているがゆえの看護師の判断の世界が明らかになった。また、事例の主治医は、その後の経緯をカルテで確認した結果、「適切な対応であると」と評価していたが、もう少し医学的データを活用したほうがいいのではないかというコメントもみられた。 H25年9月29日、ワークショップ「看護におけるキュアに関する研究」ー看護師の医療行為の裁量拡大という国民的ニーズに向き合ってーを東北大学にて開催し、午前中は交流集会にて「「高齢者ケアに関する訪問看護師の医行為の実態とその認識:これまでの研究成果と動向」を意見交換し、午後はパネルデスカッション「看護における医行為」を開催して、研究者および、日本看護協会認定看護師教育課程長による基調講演と、現場の訪問看護師および往診にからの指定発言を通じて、参加者で看護師における医療行為のあり方について討論した。 また、成果について学会での発表や学術誌への投稿を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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