研究課題
若手研究(A)
義足は,下肢切断者が歩行する際には必須の道具となり,脚の機能の一部を代償することから身体の一部とも例えられる福祉用具である.本研究課題では,義足の中でも最も高度な技術が必要となる股義足を主な対象として,駆動要素を組み込んだ高機能義足の設計手法を提案し,それを用いて動力股義足を開発した.この際,義足使用者の歩行時の身体ダイナミクスデータを収集するシステムを開発し,過渡的な歩行状態の再現することのできる神経筋骨格歩行シミュレーションモデルを作成し,能動股義足を開発した.
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日本機械学会論文集
巻: Vol. 80 ページ: DR099
10.1299/transjsme.2014dr0099
Journal of Biomechanical Science and Engineering
巻: Vol. 7 ページ: 168-176
10.1299/jbse.7.168