研究課題
若手研究(A)
生成した励起子同士が相互作用することで励起子の数が減ってしまう現象は、高効率な発光体や太陽電池を開発するうえで問題となっている。本研究では、金や銀などの金属ナノ構造と相互作用させることにより、励起子の減少がどうなるかを詳細に調べた。その結果、金属ナノ構造との相互作用の強さに依存し、励起子の減少を防ぐことができることを世界にさきがけて初めて見出した。つまり、金属ナノ構造を用いることにより、発光体や太陽電池を高効率化できることが示唆された。
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J. Photochem. Photobio. A
巻: vol. 237 ページ: 24-30
J. Phys. Chem. C
巻: vol.115 ページ: 23299-23304
http://www.kwansei.info/html/46082.html
http://sci-tech.ksc.kwansei.ac.jp/~masuo/