研究課題
若手研究(A)
表面にキラル配位子を有する半導体ナノ結晶を合成し、基本的なキラル光学特性の解明、表面のキラル構造を介した不斉認識、さらに自己組織化特性の評価を行った。システイン保護CdSナノ結晶の円二色性(CD)スペクトルを詳細に評価し、光学活性の起源を明らかにした。また、CdTeナノ結晶の発光特性を利用し、消光効率におけるエナンチオマー間の差を評価しキラルセンサーとした。さらに、キラル配位子により被覆された水溶性CdTeナノ結晶がファイバーネットワーク状の自己集合構造を形成することを見出した。
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