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2012 年度 研究成果報告書

氾濫原マネジメントの高度化に向けた河川地形環境の動態観測と予測法の構築

研究課題

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研究課題/領域番号 22681026
研究種目

若手研究(A)

配分区分補助金
研究分野 自然災害科学
研究機関京都大学

研究代表者

東 良慶  京都大学, 防災研究所, 助教 (50464201)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワード河岸侵食 / 河川地形環境 / 氾濫原マネジメント / 堆積環境 / 宇治川
研究概要

本研究課題では河川氾濫原(高水敷)における地下水動態の現地観測を行った.具体的には大阪湾から43km上流の宇治川左岸河川敷(高水敷)において,川の流れと直交する地下水位観測アレイを設置し,河川水位の変化に対応する地下水動態を観測した.その結果,出水イベントの際の河川水位上昇時は浸透速度が非常に速く,一方で,河川水位下降時は浸透速度が遅く,この浸透速度の特性の違いが河道地形変化(河岸侵食)と密接に関係していることが明らかになった.本研究で得られた地下水動態モデルを組入れることにより,高精度なシミュレーションが可能となる.

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公開日: 2014-08-29  

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