研究課題
若手研究(A)
本研究の目的は、細胞表現型を指標にしたハイコンテンツスクリーニングシステムを構築して、エンドサイトーシスを標的とした新規癌分子標的治療薬を開発することである。イメージングサイトメーターを用いて薬剤が誘導するさまざまな細胞形態変化を定量的に評価することに成功し、さらに形態変化パターンから薬剤作用を予測する手法「モルフォベース」を開発した。スクリーニングで見出したエンドサイトーシスを撹乱するNPD1801は、カルモジュリンとの結合・機能阻害→Ras-Raf 経路活性化→後期エンドソーム-リソソーム融合阻害→リソソームの機能不全、を引き起こして抗癌作用を示すことを明らかにした。
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