研究課題
若手研究(A)
超新星放出ガス中でのダスト形成および超新星残骸中でのダスト進化の計算を行い、観測結果との比較から、II型およびIa型超新星によって星間空間に供給されるダストの組成、サイズ、量を明らかにした。特に、II型超新星は太陽質量の0.1-1倍のダストを生成することができるが、Ia型超新星は星間ダストの主要な供給源にはなり得ないことを示した。また、天文学的ダスト形成環境における非定常ダスト凝縮過程を世界で初めて定式化し、巨大質量星の星風中でのダスト形成条件や形成されるダストの平均半径を系統的に調べた。さらに、星間ダストのサイズ分布進化モデルを構築し、その結果に基づいて銀河の減光曲線の時間発展を予測した。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (8件) (うち招待講演 3件) 備考 (1件)
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