研究課題
若手研究(A)
強磁性体のように核スピンが完全に偏極した超流動ヘリウム 3 の A1相と呼ばれる状態のスピン流を制御し、これまで実現されていない高偏極状態の超流動の研究することを目的に実験を行った。そのための新たな超低温冷凍機を建設し、稼働を始めた。スピン流生成による偏極状態を圧力・温度・磁場をパラメータとして系統的に調べ、スピン緩和機構の詳細を明らかにした。得られた知見を元に新たなスピン流生成のためのデバイス開発に取り組んだ。
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http://www.sci.u-hyogo.ac.jp/material/low_temp/yamaguchi/yamaguchi.html