研究課題
若手研究(A)
本研究では、平等電界下の長ギャップ・大面積の電極について、機械加工条件や研磨などの表面状態を変えて真空中絶縁破壊特性を調査した。電極は、ロゴウスキー電極を用いて、すべて無酸素銅を用いた。本研究で用いた電極と加工条件、化学研磨の有無、保存状態の同じ小型電極を用意し、その小型電極のXPS表面分析の結果を用いて、実験結果を検討した。これらの電極について、長ギャップ・大面積の無酸素銅電極における真空絶縁破壊特性の電極表面状態の影響や面積効果に関する基礎的データを得ることができた。
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