研究概要 |
生体内管腔臓器の撮像を鮮明化できる新たなMDCT・MRI撮像法を応用し、画像データをコンピュータ解析して臓器を三次元的に再構築し、磁場式センサにより手術治療中に生じる手術器具位置や臓器位置を検出し,補正できる画期的な実時間的画像支援装置の開発をおこなった.さらに治療機器の動作を加えて支援画像内へ重畳表示し、同時に治療目的部位へ立体的に投影表示する実時間的画像誘導治療システムを構築した.これらを同期し実時間表示できる画像誘導治療システムの試作品を作成し,動物実験にてその有用性を確認した。さらに術者の習熟レベルにあわせた達成度評価システムを構築し,ラーニングカーブの評価ができた.これらの成果は下記にて発表した.
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