• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2012 年度 研究成果報告書

甘味鎮痛の中枢機序を機能的磁気共鳴画像法を用いて解明する実証研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 22689054
研究種目

若手研究(A)

配分区分補助金
研究分野 基礎看護学
研究機関川崎医療福祉大学

研究代表者

掛田 崇寛  川崎医療福祉大学, 医療福祉学部, 准教授 (60403664)

研究期間 (年度) 2010 – 2012
キーワード痛み / 疼痛緩和 / ヒト
研究概要

本研究の目的は成人を対象に甘味刺激による一時的な痛覚抑制効果の中枢機序について解明することであった。研究では3.0テスラの磁気共鳴画像装置を用いて、実験的疼痛に対する甘味による効果をブロックデザインによって検証した。また、機能的磁気共鳴画像装置を用いた実験と並行して、甘味強度が異なる物質を用いて痛覚受容への影響についての検証や成人女性における月経周期による痛覚感受性の変化についても検証した。本研究の実施によって痛覚受容に対する味覚刺激による影響についての新たな知見及び示唆を得ることができた。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2012 2011 2010

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (6件)

  • [雑誌論文] 甘味による痛覚抑制効果に関する検証と今後の展開2012

    • 著者名/発表者名
      掛田崇寛
    • 雑誌名

      日本看護技術学会誌

      巻: 11巻1号 ページ: 50-51

  • [学会発表] 侵害受容に先行しておこなう複数の甘味刺激が痛覚感受性に及ぼす影響2012

    • 著者名/発表者名
      掛田崇寛
    • 学会等名
      第32回日本看護科学学会学術集会
    • 発表場所
      東京国際フォーラム(東京都)
    • 年月日
      2012-12-01
  • [学会発表] 若年成人女性は黄体期の方が卵胞期に比べて痛みを感じやすい-月経周期による痛覚感受性への影響2012

    • 著者名/発表者名
      高仁系,藤田奈々,田村早希,和田里悠祐,小谷侑嗣,鈴木詩穂,掛田崇寛
    • 学会等名
      日本看護技術学会第11回学術集会
    • 発表場所
      福岡国際会議場(福岡県)
    • 年月日
      2012-09-17
  • [学会発表] 甘味刺激は侵害受容を一時的に抑制する2011

    • 著者名/発表者名
      掛田崇寛,伊東美佐江,津島ひろ江
    • 学会等名
      第31回日本看護科学学会学術集会
    • 発表場所
      サウスプリーズホテル(高知県)
    • 年月日
      2011-12-03
  • [学会発表] 甘味による痛覚抑制効果に関する検証と今後の課題2011

    • 著者名/発表者名
      掛田崇寛
    • 学会等名
      日本看護技術学会第10回学術集会
    • 発表場所
      日本赤十字看護大学(東京都)
    • 年月日
      2011-10-29
  • [学会発表] 疼痛緩和を目的とした蔗糖及び酵素処理ステビアによる甘味刺激の効果に関する予備的検討2011

    • 著者名/発表者名
      掛田崇寛,荻野祐一,石川敏三
    • 学会等名
      第33回日本疼痛学会
    • 発表場所
      愛媛県県民文化会館(愛媛県)
    • 年月日
      2011-07-23
  • [学会発表] 新たな疼痛緩和手段の開発と提言急性痛に対する甘味による鎮痛効果の検証と今後の展望2010

    • 著者名/発表者名
      掛田崇寛
    • 学会等名
      日本看護研究学会第36回学術集会
    • 発表場所
      岡山コンベンションセンター(岡山県)
    • 年月日
      2010-08-22

URL: 

公開日: 2014-08-29   更新日: 2014-09-05  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi