研究課題
若手研究(B)
量子通信計算量は量子計算量理論の主要トピックの一つであり,複数のパーティが共同で何らかの関数の計算を行う上で必要な量子通信の量を測ることを目的とする.本研究では,量子通信計算量の量子ネットワーク符号,量子質問計算量,量子対話型証明への応用を研究した.これらの計算および通信モデルの可能性とその限界が通信量の観点から探究された.とくに,一般的な量子ネットワーク符号プロトコルの構築や量子対話型証明プロトコルのパラメータの改善に成功した.
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (21件) (うち招待講演 2件) 図書 (1件) 備考 (1件)
International Journal of Foundations of Computer Science (招待論文)
巻: 24 ページ: 979-993
Quantum Information & Computation
巻: 12(5-6) ページ: 461-471
巻: 12(7-8) ページ: 589-600
Theoretical Computer Science
巻: 456 ページ: 51-64
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http://www.math.cm.is.nagoya-u.ac.jp/~hnishimura