研究概要 |
本研究の目的は,オープンソース開発におけるコミュニケーション遅延解消のための支援技術を構築することを目的としている.具体的には,(1)プロジェクト管理者がプロジェクト内で発生するコミュニケーション遅延を検出するための分析手法,(2)現在従事しているタスクに関連する開発者の内,タイムリーに議論が行える開発者を推定する手法,(3)推定した開発者とタスクとの関係を地理的マッピングとして可視化する手法を開発し,各手法を統合した支援ツールとして実装した.評価実験の結果,支援手法及び支援ツールの有効性を確認した.
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