研究課題
若手研究(B)
遅延耐性ネットワークではノード間の安定したコネクションが存在しないことから,基準となる時刻(参照時刻)をノード間に拡散するような従来型とは異なる時刻同期方式が必要となる.本研究では,移動端末同士が遭遇時に互いの時刻の平均へと時計を調整する平均法に基づく時刻同期方式を確立した.収束時の同期精度・収束速度と端末のクロック精度・端末間の遭遇率との関係を数学的に明らかにした.
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IEEE JOURNAL SELECTED AREAS IN COMMUNICATIONS
巻: 31巻 ページ: 782-793