本研究では、2つの調査に基づき情報通信サービスにに対するユーザの主観的な評価を分析する試みた。 まず、1つ目の調査ではコレスポンデンス分析を用い、ユーザの主観的な感覚によって評価される地域の安全・安心に対する評価と自治体によって実施される関連施策、特にICTを活用した施策との結びつきを分析した。 2つ目の調査ではユーザのテクノロジー受容に分析に用いられるTAM を応用し、ソーシャルメディアに対するユーザ受容をモデル化し、分析を試みた。これに加えて、ソーシャルメディに対するユーザの空間認知のあり方がその受容態度に与える影響についても考察をした。
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