研究課題
若手研究(B)
本研究の成果は以下の3点である。第一に、ネットワーク中立性の事例研究から、ティー・パーティ運動が規則制定に反対する保守系団体を後押しする役割を果たした点、第二に、アメリカでは通信法上のブロードバンド・サービスの分類によってFCCの規制権限が揺らいだ点が規制反対派の主張を強化し、FCCは実際訴えられたが、日本の法制度の下では総務省に対してそうした問題が起こる可能性がほとんどない点、第三に、アメリカではグーグルが数多くの非営利団体との連携を強めてテレコム政策過程において重要な役割を果たす新たな政治的主体となっている点、である。
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Journal of Law&Economic Regulation,Centerfor Law&Public Utilities
巻: Vol.5,No.1 ページ: 48-59
InfoCom Review
巻: 第55号 ページ: 32-44
東京財団論考
http://www.tkfd.or.jp/research/project/news.php?id=761
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