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2011 年度 実績報告書

タンパク質相互作用パターン解析と予測法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 22700314
研究機関北里大学

研究代表者

寺師 玄記  北里大学, 薬学部, 講師 (40383658)

キーワード生体生命情報学 / バイオインフォマティクス / タンパク質間相互作用
研究概要

平成22年度に新たに開発された、三次元の相互作用部位検索に使用するアルゴリズムの検証を行った。タンパク質の三次元構造を問い合わせにして、局所的な部分構造検索(3-D substructure search)の新たなアルゴリズムを開発し、設定したRMSD値以下の部分構造を網羅的に検索するものである。従来の最も高速であった方法の9~23倍高速であることが検証により明らかになった。この新たなアルゴリズムについて論文を執筆し科学雑誌に投稿した。論文は受理され平成24年度には掲載予定である。このあらたな部分構造検索アルゴリズムをタンパク質間相互作用部位検索プログラムに実装した。
SCOP1.75の11万ドメイン情報から作成されたタンパク質間相互作用データベース(平成22年度に作成)の検索速度を飛躍的に高速化させることができた。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2011

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] LB3D : Fast protein 3D substructure search program2011

    • 著者名/発表者名
      寺師玄記
    • 学会等名
      日本バイオインフォマティクス学会2011年会
    • 発表場所
      神戸国際会議場
    • 年月日
      2011-11-08

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公開日: 2013-06-26  

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