研究課題
若手研究(B)
数十~百塩基長程度の小さなRNA分子が、細胞内でタンパク質合成抑制等の機能を担っている事が、様々な生物種において知られている。これら小分子機能性RNAの作用機構を明らかにするためには、まずその立体構造を得る事が必要不可欠である。本研究では、数塩基からなる小断片をコンピュータ上でパズルのように組み合わせて全体の立体構造を得る手法に対して、小断片の扱い方や構造評価関数へ改良を加える事で、高速かつ高精度な小分子機能性RNAの立体構造予測を可能にした。
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Nucleic Acids Research
巻: Vol.40
DOI:10.1093/nar/gks462
Journal of Chemical Information and Modeling
巻: Vol.52 ページ: 557-567
DOI:10.1021/ci2003413