研究課題/領域番号 |
22700369
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 国立遺伝学研究所 (2011-2012) 大阪大学 (2010) |
研究代表者 |
香取 将太 国立遺伝学研究所, 個体遺伝研究系, 特任研究員 (50562394)
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研究協力者 |
八木 健 大阪大学, 大学院生命機能研究科
木津川 尚史 大阪大学, 大学院生命機能研究科
平林 敬浩 大阪大学, 大学院生命機能研究科
内村 有邦 大阪大学, 大学院生命機能研究科
野口 由紀子 大阪大学, 大学院生命機能研究科
岡山 厚 大阪大学, 大学院生命機能研究科
松下 健一郎 大阪大学, 大学院生命機能研究科
河村 佳見 慶応義塾大学
EVAN S Deneris ケースウエスタンリザーブ大学
岩里 琢治 国立遺伝学研究所
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | セロトニン神経 / 軸索投射 / プロトカドヘリンα / 接着分子 / 遺伝子改変マウス |
研究概要 |
攻撃性、摂食、うつ病などに関与するセロトニン神経は、脳幹から脳全体に軸索を投射 しているが、その投射メカニズムについてはほとんど解明されていない。本課題では、遺 伝子改変マウスを用いて、膜貫通タンパク質PcdhαC2 (Pcdhα ファミリーの一つ)が細胞自 律的にセロトニン神経軸索の分布を制御することを明らかにした。さらに、Pcdhα は軸索 の先端に局在し、PcdhαC2 同士は接着活性を持つことから、セロトニン神経の軸索の分布 は、PcdhαC2 同士の接触によって制御されていると推測される。
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