研究課題
若手研究(B)
小脳脊髄変性症1型(SCA1)と関連が指摘されているRORαの突然変異ミュータントである小脳失調マウス、staggererマウスを用いて、遺伝子治療の開始時期に伴う治療効果の検討を行った。生後1、2、3週齢のstaggererマウスに野生型のRORαをレンチウイルスを用いて発現させたところ、生後2週齢以降では、形態、行動レベルのいずれも回復は見ることができなかったものの、1週齢では、行動レベルまで大きな回復効果を示した。
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J Neurosci
巻: 31(40) ページ: 14324-34
http://synapse.dept.med.gunma-u.ac.jp/index.html