研究課題
若手研究(B)
てんかんは人口の約1%をも侵す主要な脳神経疾患のひとつである。その主な病態形成機序は大脳皮質の神経細胞の過剰興奮であるとされているが、その詳細は明らかではない。そこで、我々は手術で摘出された実際のヒトのてんかん焦点組織からスライス標本を作製し、人工脳脊髄液中で維持することで、生きたままのてんかん焦点組織における興奮動態を観察することを試み、てんかん焦点組織に特有の興奮伝播様式があることを見出した。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (5件)
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