研究課題
若手研究(B)
本研究において、カルパイン-1およびカルパイン-2両欠損マウスにおける運動異常についての研究を行った。神経特異的に超カルパインを欠損させたマウスは、モリス水迷路において運動・視野能力に異常がみられた。また、神経におけるカルパインの基質を同定するために、試験管内でカルパインを活性化させた組織標本をiTRAQ 法による質量分析を用いた探索により、いくつかの機能に関連したカルパイン基質を特定した。しかし、それらの多くは、生体内では顕著なカルパインによる切断がみられなかったことから、現在は細胞にカルシウムを流入させた後に、カルパインの基質探索を行っている。
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