研究課題
若手研究(B)
本研究では、マウス系統間で網膜傷害時のミューラー細胞の増殖程度に顕著な差があること、またGSK3 阻害剤などの既知の増殖促進因子に対する応答性もマウス系統間で異なることが分かった。マイクロアレイを用いて網膜傷害後にミューラー細胞の増殖に伴って発現量が上下する遺伝子群を解析した結果、クロマチン結合遺伝子、自然免疫応答に関わる遺伝子の発現量が傷害後のミューラー細胞の増殖程度に対応して変化することが分かった。
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医学の歩み
巻: 233巻10号 ページ: 1037-1043