研究課題
若手研究(B)
ALSの原因遺伝子であるTDP-43は、ALSの病態に普遍的に関与していると考えられているが、TDP-43による運動ニューロン変性の分子機構は未だ不明である。代表者はTDP-43と相互作用する新規タンパク質p47を同定し、ALS疾患由来の変異TDP-43との親和性が低下することを明らかにした。また、野生型TDP-43と疾患由来のTDP-43では、タンパク質の半減期が顕著に異なっており、疾患の発症年齢と負に相関していることを明らかにした。
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Jornal of Biological chemistry
巻: vol.286(21) ページ: 18664-72