研究課題
若手研究(B)
ショウジョウバエの睡眠が、Ca^<2+>-カルシニューリン(Ca^<2+>/カルモジュリン依存性のタンパク質脱リン酸化酵素)シグナル経路によって制御されることを明らかにした(Tomita et al., 2011)。さらに解析を進め、睡眠制御においてカルシニューリンが機能する脳の神経細胞群の同定に成功した。それらの細胞群で、ドーパミンD1受容体をノックダウンすることで睡眠量が増加することを発見し、カルシニューリンシグナルとドーパミンシグナルのクロストークによる新たな睡眠制御機構が示唆された。
すべて 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (5件) 備考 (1件)
PLoS ONE
巻: 7(2) ページ: e31513
Biochem. Biophys. Res. Commun
巻: 417 ページ: 812-816
巻: 417 ページ: 807-811
J. Neurosci
巻: 31 ページ: 13137-13146
http://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/newpress/np50.html