研究課題
若手研究(B)
本研究では、体毛を利用することで、リアルタイム・非侵襲・安定的に身体内部の神経活動を計測するシステムを開発する。顕微鏡での透過観察を容易にするため、サンプルとして白色のウサギの毛を用いた。毛の両端を電解質溶液に浸し、濃度や浸潤時間を変化させた。この結果、体毛に導電性を導入し、電線として利用するための実験的な条件が判明してきた。