研究課題
若手研究(B)
我々が作製したHP1γ変異マウスを解析した結果、減数分裂の進行時にHP1γはセントロメア近傍におけるヒストン修飾因子のリクルートに必須であることが明らかになった。また、減数分裂以前の始原生殖細胞(PGC)の増殖にもHP1γが必須であることを明らかにした。さらに、ヒストン脱メチル化酵素の変異マウスは骨格の発生に異常を起こして出生直後致死となること、骨格の発生異常はHox遺伝子の発現制御の異常によることを明らかにした。
すべて 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (9件) 備考 (1件)
Development
巻: 138 ページ: 4207-17
doi:10.1242/dev.064444
Biology of Reproduction
巻: 85 ページ: 1013-24
doi:10.1095/biolreprod.111.091512
Glycobiology
巻: 20 ページ: 1311-22
doi:10.1093/glycob/cwq098
http://kiea.w3.kanazawa-u.ac.jp/tglab/tganimHP