研究課題
若手研究(B)
本研究では、レーザー光と光感受性物質さらに細菌やウイルスのタンパクを利用して、免疫を行う光線力学的免疫療法を、マウスを用いて作用機構や有効性を明らかにした。PEG-pLLys(12-46)鎖とDPcを用いて作成した50nm径のミセルは、リソソーム内に短時間で取り込まれた。さらに、皮下投与による生体反応試験においては、CD8陽性IFNg産生細胞を効率よく誘導した。しかしながら、記憶型T細胞の誘導は確認できなかった。今後、本免疫療法における免疫記憶反応の検証と解析が必要である。
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