研究課題
若手研究(B)
本研究課題では、パーキンソン病治療のための細胞移植に用いる、移植細胞の生存補助や分化誘導を担うタンパク質を組み込んだ、新規ハイドロゲル材料の創製に関して研究を進めてきた。特に、移植細胞の炎症反応からの保護、細胞接着足場の提供、移植細胞のドーパミン作動性細胞への分化誘導システムの構築、の3点を設計コンセプトに掲げて材料創製を試みた。主要な成果として、本研究で設計した材料を用いることにより、移植細胞の生存率を向上させることができ、また、分化誘導を厳密に制御できることが明らかとなった
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Bioconjugate Chem, in press
J. Control. Release
巻: 168 ページ: 307-316
Bioconjugate Chem
巻: 23 ページ: 212-221
http://www3.u-toyama.ac.jp/nakajilb/home.html