研究課題
若手研究(B)
外傷性脳損傷は,頭部に急激な慣性力が働くことによって脳組織が変形し,結果として神経軸索に引張応力が負荷されることが原因である.本研究では,神経細胞損傷を定量的に解析するため,通常培養では無秩序に伸長する神経突起を,微細加工技術により伸長方向を制御した.神経突起の伸長方向へのひずみの大きさと損傷程度に相関関係が認められ,通常培養した神経突起と比較して配向させた神経突起において高い損傷率を示した.
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日本機械学会論文集A編