研究課題
若手研究(B)
迅速な検査を可能にするためには、その場にて血液中から直接測定を可能とするような技術が望まれる。本研究課題では、蛍光増強免疫測定法を用いた血中物質の直接測定を目的とする。血液中での測定を可能にするため、側面の一面に蛍光試薬を固定化した片面反射型の測定法を開発した。本手法では、ウシ血液中における測定対象と蛍光試薬の結合による蛍光増強が観測され、血液中の生体分子を蛍光増強免疫測定法によって、直接測定することが可能であることが示された。
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Chemical Sensors
巻: 27巻 ページ: 2-7
Therapeutic Apheresis and Dialysis
巻: 15巻 ページ: 66-74
Journal of Artificial Organs
巻: 13巻 ページ: 58-62