研究課題
若手研究(B)
本研究では、呼吸や脈拍といった微弱な生体信号から、人の筋の伸縮による大きな動きまでを、ヘテロコア光ファイバセンサを用いて、無拘束・無意識生体情報モニタリングシステムを構築することを目指している。その結果、睡眠時の呼吸状態のモニタリング、微弱な脈圧をリアルタイムで検出する光ファイバセンサを考案、開発し、複数の被験者における実験からその有効性を確認した。また、カメラなど環境に依存しない人体のモーションキャプチャのために光ファイバ伸縮センサを開発し、関節の屈曲だけでなくねじりといった複雑な動きをキャプチャできるセンサシステムを実証した。
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Journal of Biomedical Optics
巻: Vol.16 ページ: 017002-1-7
IEEE Transaction on Instrumentation and Measurement
巻: (採択決定)(印刷中)
