研究課題
若手研究(B)
組織中でのナノマテリアルの動態とそれに対する免疫応答を可視化するために、主に以下の2つの方法を確立した。(1)ナノマテリアルの組織中での動態は、3次元の運動に加えて回転運動も伴う。そこで、回転運動を可視化するための偏光特性をもった半導体ナノ結晶を合成し、実際に回転運動を観察できることを示した。(2)ある条件下で半導体ナノ結晶がアポトーシスを誘導することを確認し、免疫細胞の1種であるマクロファージによってそれが貪食されることを確認した。
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Proc Natl Acad Sci USA.
巻: 109(14) ページ: 5294-5298