研究課題
若手研究(B)
本研究は廃用性筋萎縮の予防及び治療に用いられている持続的伸張運動と間歇的伸張運動による運動療法の効果を201Tlトレーサー法で検討した。その結果、持続的伸張運動も血流を促すが間歇的伸張運動より速効性がやや劣ることが判明した。また伸張運動の方法、強度、頻度によって血流の改善部位(筋の近位、中間位、遠位)が変化することが示唆されたが、これらの伸張運動法の廃用性筋萎縮予防効果に関する有意な違いは認められなかった。
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Journal of the Japanese Physical Therapy Association
巻: 15 ページ: 9-14
http://dx.doi.org/10.1298/jjpta.Vol15_002