研究課題
若手研究(B)
本研究では、幼若期ストレスである早期離乳を受けた動物は、幼少期・成熟後における新奇環境下におけるlocomotor activityが増加するが、早期離乳直後から自発運動をしていた動物では成熟後のhyper locomotor activityが改善されることを明らかにした。また、早期離乳によって前頭前野モノアミン神経の発達異常と前頭前野錐体細胞の形態変化が起きるが、自発運動をすることでそれらが阻止されることも明らかとなった。以上より、幼若期運動の効果と重要性を示すことができた。
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