研究課題
若手研究(B)
廃用性筋萎縮へのオートファジーの寄与に関して、骨格筋特異的オートファジー不能(Atg7 KO)マウスの除神経モデルにより検討したところ、ヒラメ筋(遅筋)では萎縮が寛解することを見出した。除神経したAtg7 KOマウスのヒラメ筋ではミトコンドリア活性低下し、酸化ストレス状態にあること、ミトコンドリアにParkinが蓄積することを見出した。除神経したParkin欠損マウスヒラメ筋においてもAtg7 KOマウス同様、萎縮の寛解が認められることから、Parkin介在性マイトファジーによるミトコンドリア品質管理が遅筋萎縮と密接に関わっていることが示唆された。
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Autophagy
巻: 7(7) ページ: 727-36