研究課題
若手研究(B)
我々は、運動やサルコペニアによって分泌されるサイトカインであるインターロイキン6(IL-6)が骨格筋の幹細胞である筋衛星(サテライト)細胞の増殖能に及ぼす影響について初代培養技術を用いて検討した。その結果、IL-6は濃度依存的に筋サテライト細胞の増殖能に影響を及ぼすこと、さらにIL-6は細胞内情報伝達系JAK/STAT3系を介して、Cyclin D1やSOCS3の発現量を増加させることによって、筋サテライト細胞の増殖や筋分化を調整していることが明らかになった。
すべて 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件) 図書 (1件)
Acta Physiologica
巻: 205 ページ: 159-166
体育の科学
巻: 61巻 ページ: 234-239
巻: 61巻 ページ: 203-210
巻: 60巻 ページ: 649-655