研究課題
若手研究(B)
発達障害児は身体的に不器用である場合が多い。本研究では、その不器用さの背景には障害に付随した心理社会的ストレスによる筋緊張や意欲の低下があるとの仮説を検証立て、発達障害児の体力および生理的ストレス状態を評価した。発達障害児は、定型発達児と比較して体力的な違いは見られなかったものの、尿中ストレスホルモンの状態が異なることがわかった。本研究では発達障害児の体力およびストレス特性を明確にすることはできなかったが、発達障害児が定型発達児とは異なるストレス状態にあることを示唆することができた。
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