研究課題
若手研究(B)
本研究では幸福感と身体機能との関連を分子・神経レベルで明ら かにし、それに基づいた心身の健康を増進するための予防医学的アプローチ方法を開発す ることを目的とした。研究の結果、(1)幸福感は、内側前頭前野機能により生み出される快 感情である。(2)幸福感は、発熱・発赤などの炎症反応を誘発する免疫物質である炎症性サ イトカイン分泌を抑制する。(3)内因性カンナビノイドが、幸福感喚起と炎症反応抑制をつ なぐ内因性生理活性物質である可能性が高い。という3 点が見出された。
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