研究課題
若手研究(B)
本研究では、反復作業における筋骨格系障害の予防策を検討するために、対象者が無理なく発揮できる力に着目し、反復回数と押し方向の違いが拇指の発揮力に及ぼす影響について力覚センサシステムを用いて明らかにした。また、生体力学的解析により拇指の関節間にかかる負荷を明らかにした。これらの分析結果に基づき、拇指発揮力の許容限界を予測して対象者にフィードバック可能な作業負担評価システムについて検討した。