研究課題
若手研究(B)
小麦グルテンおよび大豆ペプチドを合成アンフォラインを用いない等電点電気泳動であるAutofocusing装置を用いて分画した。Autofocusing画分のin vitroでの抗酸化活性をDPPH、OHラジカル消去能、ORAC法等を用いて検討した。また、豚挽肉に各分画物を添加後、加熱調理し、4および20℃で保存した。保存後の豚挽肉の脂質酸化の程度はTBA法により測定した。豚挽肉に小麦グルテンペプチドおよび大豆ペプチドのAutofocusing画分を添加した場合、グルテンペプチドのすべての画分および大豆ペプチドの酸性・弱酸性画分で脂質の酸化を抑制する傾向が見られた。
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J. Agric. Food Chem
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